デザインシャレット2007始まる
デザインシャレットは第三回を九工大の幹事により北九州市門司港をフィールドとして、9月10日から17日までの8日間開催。 聞き慣れない名前だが、その意味は締め切りに向けて作業を進めると言うようなこと。 当時東大教授の篠原修氏や教授の内藤廣氏らを中心に、土木・建築・景観・造園等 領域を超えた教師や実務家がそれらの学生を対象にしたワークショップ「グランドワーク」が4年前に始められた。 私は内藤さんから九州でこういうのやらないかという話を聞き、一方でそれに参加した学生や景観系の教師を中心に開催の機運が高まった。 第一回は九大の幹事により唐津をフィールドとして、第二回は熊大の幹事により三角港で開催され、今回で三回目と言うことだ。(詳細はHP参照) テーマは「門司港ぐらし」、レトロの北側にある第二船溜まりを対象地として計画案を作り、1/100の模型まで制作する。 参加者は全国の大学や、コンサルの若手、特に今回は釜山から二名の女子学生もあり、総勢30名。それにチューターや教師、サポートの学生など20名ほど。それらが8日間の共同生活をしながら、最終日の市民に向けた公開発表会目指し計画作りをする。 その日17日はその後、篠原修氏の講演とシンポジウムも開催。 関門海峡を見下ろす。中程の右の港が第二船溜まり。 鮎川レクチャー。五コマの講義を五人がプログラムに沿って担当。 中間発表に向けての作業風景。 こういうプログラムに参加していつも思うが、良い勉強になるんだなーこれが。 異なる領域の話しであったり、作業の進め方が異なったりいちいち目から鱗。 さらにアウトプットとして一定の成果が上がれば言うことなし。 鮎川 透
by mono_koto
| 2007-09-14 11:41
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