健在なり、高橋てい一

清水建設技術研究所安全安震館

6月22日第一工房とOB会主催で見学会があった。
第一工房は、事務所として節目になるような物が竣工したときに合わせて、
OBにも声をかけて見学会と懇親会を行っている。
近年では、群馬県立美術館や陶器二三雄設計の国会図書館関西館があった。

安全安震館は十数年来高橋さんが暖めてきたかわいいプロジェクトの、
完成でありスタートでもある。
三、四年前にギャラリー間で行った高橋さんの建築展にも、このコンセプトモデル
が展示されており、それを前にして計画について熱く語られたことを思い出す。
サスペンションによる免震構造、「やじろべい免震」と名付けている一本足の建築。
清水の技研の中に建っているのは、清水建設がプロジェクトに興味を示し自社事業として建設したため。その結果、高橋さんを始め構造設計者や清水建設共同の国際特許取得に至ったとのこと。(詳細は2007.03-04 GA JAPAN)

技研にはこの他にも、フロート構造の風洞実験棟やかなりしっかりしたビオトープや壁面緑化、建築の歴史館など建築テーマパークとしても楽しんで学習できる優れもの。
ふらりとではだめですが申し込めば見学できるそうです。

安全安震館外観(雨のため写り悪し、雑誌参照。技研のためこれ以外の撮影は禁止)
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高橋レクチャー
語り出したら止まらないのはいつものごとく、1924年生まれ84歳とは思えないパワーはどこから生まれるのか?
高橋さんは建築に入る前に飛行機の設計をやってたせいか、メカのディテールには尋常ならぬ熱意を見せていた。
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説明と撮影に熱心なOBたち(人相の怪しいのが仙台の針生承一)
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鮎川 透
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by mono_koto | 2007-06-27 20:10
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