月曜ギャラリー

月ギャラに建築家末廣香織氏をお招きしました。(4月16日)

九州大学で教鞭を執りつつ、今注目を浴びている建築家の一人。
NKSアーキテクツを主宰されている末廣香織さんに、レクチャーをお願いしました。

建築=生活の容器というテーゼを示し、幾つかの住宅やコンペで取られた西有田の庁舎を紹介して頂きました。その説明と後の質疑を通して、建築に対する氏の考えの一端をうかがい知ることが出来たとともに、切れ味鋭く美しい建築を体感しました。
西有田の調査のコンペは、私も応募者の一人として参加しましたが、末廣案にははっきり言って「やられた!」という感じでした。さらに出来たものは、私の世界からは出てこないであろうクリアーな、でも存在感のある建築であり、まあ許しておこう。?
容器という言葉からしても、部屋の内外の連続性と言うようなことはあまり意識していないと、末廣さんは小気味よく言い切る。建築に対するアプローチを漠然とではあるが、自分と比べながらその違いを感じていたが、その一つはここにあった。
形態として、或いは空間として完結することを求めているのだろうが、またそれもパッケージにたどり着く。
それにしても内外を組み立てているロジックに乱れはなく、様々な操作を経ているにもかかわらず最終的には極めてわかりやすく、なおかつ「かっこいい」ときている。
これはたまらない!!

益々かっこよく、さわやかに作り続けていく末廣香織さんに、大いなるエールを送りたいと思います。
                             
                                  鮎川
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by mono_koto | 2007-04-17 20:47
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