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ビッグイシュー買いました

c0113608_22312433.jpgビッグイシューを知っていますか?

ホームレスが街頭で売って売り上げの一部を手にすることができる、自立支援のための雑誌です。最近福岡でも売り出したということが新聞に載っていたので、天神にいったついでに買ってみました。200円でこのうち110円が販売者の収入になるとのこと。1991年にロンドンで始まったシステムで、確かチャールズ・ランドリーの『創造的都市』にも紹介されていたと思います。

内容はというと、今号は森まゆみさんのインタビューにはじまり、音楽、映画、アート、フェアトレードなど多彩です。個人的にはもう少しアートの割合が多ければ頻繁に買ってもいいかなという感じ。すごいと思うのは、オールカラーでありながら広告がほとんど載っていないところ。企業サポーターや市民パトロンという名前で企業名や個人名は載っていますが、いわゆる大手はありません。どうなっているのやら。

ちゃんと「IDカード」をつけた販売者からのみ、お求めください」とあります。なるほど、手軽なバイトととしてホームレスじゃない人が売ることはできないんですね、たぶん。でも、「僕、ホームレスなんです」と言った場合どうなるんでしょうか。ホームレスじゃないということを証明するというのも意外と難しいんじゃないかと考えてしまいました。
岡大輔
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by mono_koto | 2007-05-17 22:36 | モノコト日記

東京日記(!)

c0113608_18474859.jpg池尻中学校跡地再生プロジェクト(世田谷ものづくり学校:IKEJIRI INSTITUTE OF DESIGN)はすばらしい!週末に見てきました。
世田谷の渋谷から田園都市線で一駅、池尻からタクシーに乗ってワンメーターで着きます。様々なメデイアで紹介されているので詳細は省略(ホームページを見てください)。現役小学校の横で、使われなくなった旧中学校の校舎が生き生きと再生していました。5年の定借で世田谷区からIDEEの黒崎氏グループ(株式会社)が借りて運営しています。
わかりやすくいえば、テナント事業。ただ、行政の相手先が教育委員会ではなく、産業政策と男女共同参画というのがいい。つまり、良くありがちなアートや演劇(なかなか政策的に効果が計りにくい)ではなく、むしろ経済効果が証明しやすいデザイン系でまとめているのも成功の理由ではないでしょうか。

c0113608_1851793.jpg それと入居している組み合わせ(ブランデイング)が程よい。設計事務所、映像のプロデユース事務所、大手家電メーカーのラボ、大学の研究室、はたまたパン屋の工場(これがうわさの高級ベーカリー)などで、実に「創造的」な雰囲気でした。そこにはカフェ(昔の給食室風)があり、ランチが評判だそうです。一言で言えば「楽しそう」。事業収益的には、中学の教室がそっくりそのまま残されている部分があって、そこでの映画やグラビアなどの撮影の収益が馬鹿にならないという話。今では現役の学校での撮影は不可能に近いのだそうだ。テナントからの家賃、スペース貸し、自主事業収益などで、空きを待つほどの人気があるという説明でした。
創造性とはこんなことをいうのでしょう。行政がもっともかけている視点です。
株式会社だからできたのでは?
いつもの愚痴が付きました。
(佐藤俊郎)
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by mono_koto | 2007-02-26 18:51 | モノコト日記