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はじまりました!福津市「こどもの城」デザインワークショップ

福津市こどもの城の実施設計を担当している環境デザイン機構と、FUKUOKAデザインリーグのコラボレーションにより、夏休みを使って、福津市の小学校5年生~高校生を対象に、こどもの城をデザインするワークショップを行っています。
壁画デザイン、サインデザイン、インテリアデザイン、家具デザインの四つのグループに分かれて、それぞれ専門のデザイナーと一緒にデザインを考えていきます。
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第1回ワークショップは7月26日に開催されました。今後、8月9日に第2回ワークショップ、8月23日に第3回ワークショップを行っています。

特設ブログを立ち上げました。是非ご覧ください
http://kodomonoshiro.blogspot.com/

環境デザイン機構 みやけ
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by mono_koto | 2011-07-27 19:09

玉の湯旅館に瓦敷きに行ってきました。

由布院の玉の湯旅館にて瓦敷きを行いました。

2年ほど前にも行いましたが、
山田脩二氏の瓦を使い、客室の庭をつくりました。

今回は、環・設計工房から3名、施工業者さんから3名が参加し、お昼前から作業を開始。
日中に行うため、お客様がチェックアウトしてからの作業となりました。

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今回瓦敷きを行った客室の庭です。


客室周辺の樹木によって直射日光から守られた場所での作業でしたが、
天気も良く、夏ということもあって汗はだらだら。

午前中は下地の準備とデザインの検討、午後からはもくもくと作業。
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夕方にさしかかりようやく完成です。
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以前つくった庭も、苔がいい具合になじんでいました。
今回の庭は瓦のみですが、時間を経るごとに
自然になじんでいく様子を見るのが楽しみです。

やはり仕事後の温泉はやはり格別でした。

日頃体を動かさない私に
筋肉痛が襲いかかってきたことはいうまでもありません。

次回の瓦敷きは秋頃を予定しています。

(写真撮影・文責:寺川智也)
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by mono_koto | 2009-07-14 21:29 | 現場日記

不死鳥のように


c0113608_1431419.jpg福岡市早良区の室見川で29日(土)、第7回室見川灯明まつりが行われました。外環状線や都市高速道路の整備によって急速に姿を変えつつある校区の環境に、コミュニティの分断や美しい景観の喪失、交通安全などに危機感を持った人々が集まり有田校区の将来を考えていくまちづくり実行委員会を組織したのが2000年春。そのとき、校区住民のコミュニケーションや共同作業の楽しさ、そして一人でも多くの住民に有田校区のまちづくりに関心を持ってもらおうという意図で始めました。今では校区だけでなく、福岡市中の人が楽しみにしている祭りとして発展してきました。

c0113608_14325048.jpg 今年のテーマは「川面で夢見るメルヘンの世界」(メルヘンには始めちょっと戸惑いました が・・・)。河原橋を渡ったメイン会場では、橋の上を視点場に設定し、そこから最もよく絵が見えるように平面を正確に補正するという初めての試みを行い、イメージ通りの「火の鳥」を浮かび上がらせることに成功。河原橋にはいつまでも多くの人が佇んでいました。その他、PTAによる「うさぎと亀」、町内会を中心にした地域の人々による「カボチャの馬車」「北風と太陽」が揺らぎながら川面にすばらしい風景をつくり出していました。
c0113608_14382583.jpg 他にも、中学生による光るメリーゴーランド、小学生による水車、番傘によるタイトル、男の料理による竹灯明、さらに「おいでよ!絵本ミュージアム」で展示された巨大なありもライトアップされました。同時にNPO法人デザイン都市・プロジェクトによる福岡環境映像祭も実施され、抑揚のきいたすばらしい夜でした。
c0113608_1439538.jpg室見川灯明まつり始まって以来、最も完成度が高い祭りだったと思います。翌日、最後の片付けを行った後、反省会を行いましたが、地域の皆さんの表情からは疲れの中にも自分たちの地域に対する誇りが溢れており、とても気持ちよく酔うことができました。



今回大成功に終わった灯明まつり。実はここに至るまでに紆余曲折がありました。
今になって初めて言えるのですが、第6回の昨年、袋の数や砂の位置を間違ったり、ロウソクがうまくつかなかったりしたことなどが重なり、
c0113608_14395736.jpgこれまで僕が関わってきた灯明イベントの中で、失敗といっていいほどのものでした。地域の皆さんにも疲労だけが残り、反省会でもいろいろな問題が出されました。まちづくりへの思いが一気に冷めてしまうのではないかと危惧しました。

しかし、公民館主事の上野さんと実行委員会の犬塚会長を中心に、今年は早いうちからロウソクを探し、これまでよりも6倍する単価のロウソクに変更(これが英断だった!)、地上絵の紙袋分けや砂の位置決定などもそれぞれの担当の方が早々と動き、万全の状態で望むことが出来ました。
c0113608_14424568.jpg「私は去年ものすごく悔しかったけん、絶対リベンジしたかったと。見に来た人に今年はものすごく綺麗かったと言われた時は本当にうれしかった」とは昨年に引き続き紙袋の仕分けを担当した友納さん。それを聞いて目頭が熱くなりました。地域の人々は一年間ずっと内に秘めていた思いをようやく開放させることができたのです。

この夜、有田校区はまさに「不死鳥」のように再び羽ばたき始めました。3時間で幻のように消えてしまったまつりの写真をアップしながら、共同作業が生み出す暖かい連帯感にしみじみと喜びを感じている月曜の午後でした。

岡 大輔
まつりのデザインアドバイザーとして参加
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by mono_koto | 2007-10-01 14:55 | デザインボランテイア

デザインシャレット2007その2

デザインシャレット2007終了

17日(月)多くの市民もおいでになった門司港の生涯学習センターにて最終講評会とシンポジウムを開催し、10日から始まった今年のシャレットは閉会した。
プラグラム二日目に決めた六つのグループは、例年にない残暑の中、冷房もない旧武道館の作業場で汗にまみれた八日間の共同作業をした。もちろんそれにつきあった講師の何人かも、うちに帰りたいようとうわごとを言いつつともに過ごした。
その成果として、中間発表等二回のステップを経て1/100の模型を制作し、図面などとともに講評会に臨んだ。



提案された模型
左上は現況1/1000・他は提案模型1/100 1/500
良い線まで来たが、やはり今年も建築的検討の精度は高められなかった。
建築系の学生が少ないのか、こちらの問題なのか検討課題。
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プレゼンテーション
三面のスクリーンやccdカメラを駆使して、7分の説明と8分の質疑。
図面や模型のできばえとともに、説明の仕方によりその評価がいかに左右されるかを、説明した本人はもとより聞いてる人たちも実感したと思う。
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休憩時間の会場風景
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シンポジウム
仲間さんのコーディネートにより、片山さん・篠原さん・西村さん・萩原さんのパネルディスカッション。 レトロの経緯や、市民の関わり・保存の問題・まちづくりの継続性・などシリアスな話題もあった。
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最後に講師陣や市民の投票により、市民賞・特別講師賞・最優秀賞を決定それぞれ表彰。B班(港のあるくらし〜ハーバーツーリズム)が最優秀賞を獲得。
今年は、1/1000から1/500の中間講評を経て、最終は1/100と絞り込んでいった。
これは、計画対象地のスケールの適切さとともに、あるレベルの成果にたどり着いた大きな理由と言って良いと思う。
次回は、佐世保をフィールドとして開催することをアナウンスして閉会した。

鮎川 透
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by mono_koto | 2007-09-19 20:38

デザインシャレット2007

デザインシャレット2007始まる

デザインシャレットは第三回を九工大の幹事により北九州市門司港をフィールドとして、9月10日から17日までの8日間開催。
聞き慣れない名前だが、その意味は締め切りに向けて作業を進めると言うようなこと。
当時東大教授の篠原修氏や教授の内藤廣氏らを中心に、土木・建築・景観・造園等
領域を超えた教師や実務家がそれらの学生を対象にしたワークショップ「グランドワーク」が4年前に始められた。
私は内藤さんから九州でこういうのやらないかという話を聞き、一方でそれに参加した学生や景観系の教師を中心に開催の機運が高まった。
第一回は九大の幹事により唐津をフィールドとして、第二回は熊大の幹事により三角港で開催され、今回で三回目と言うことだ。(詳細はHP参照)

テーマは「門司港ぐらし」、レトロの北側にある第二船溜まりを対象地として計画案を作り、1/100の模型まで制作する。
参加者は全国の大学や、コンサルの若手、特に今回は釜山から二名の女子学生もあり、総勢30名。それにチューターや教師、サポートの学生など20名ほど。それらが8日間の共同生活をしながら、最終日の市民に向けた公開発表会目指し計画作りをする。
その日17日はその後、篠原修氏の講演とシンポジウムも開催。


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    関門海峡を見下ろす。中程の右の港が第二船溜まり。

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    鮎川レクチャー。五コマの講義を五人がプログラムに沿って担当。

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    中間発表に向けての作業風景。


こういうプログラムに参加していつも思うが、良い勉強になるんだなーこれが。
異なる領域の話しであったり、作業の進め方が異なったりいちいち目から鱗。
さらにアウトプットとして一定の成果が上がれば言うことなし。

鮎川 透
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by mono_koto | 2007-09-14 11:41

どんぽの森公園

さる5月20日「どんぽの森公園」の竣工式が行われました。

大野城市の「公園再整備事業」の第一号として平成16年事業採択され、その年に設計が始まった。
この事業は、地方自治体の公共事業の優先順位を決める上での先進的事例だと思う。整備を望む地域が手を挙げ、ワークショップを重ね提案を作る。それを二回の公開審査会にて審査し、事業化にふさわしいとされればその旨市長に答申する。それを受け住民も協働しながら計画づくりを進め事業化に進む、という次第。

私は当時の都市計画課長、現在副市長の鳥居さんから話しをいただき第一回より審査会の委員長として関わってきた。大変なのはいきなり本番で、提案者もギャラリーも納得する落としどころを考えつつ議論を進めなければならないことです。
もっと大変なのは吉田まりえだ。提案づくりの段階から、計画案の煮詰めに至る過程で、地域の方々のワークショップのファシリテーターを何度も何度も重ねるという涙ぐましい日々に支えられている。

ここはため池が放りっぱなしになっていた谷間で、放置されたゴミやヤブ蚊の巣窟だった。そのため、一方では稀少種の植物も見られそれらの保全もテーマとされた。
事業の過程で、「高原基金の森」による財政支援に応募、採択という幸運に恵まれた。高原慶一郎( ユニ・チャーム株式会社創業者)の寄付をもとに(財)都市緑化基金が、特色ある森づくりを支援するという物で今回、3500万円程度の支援を受けたと聞く。

今年でこの事業は4回になるが、どんぽの森を一つの成果として広く認知され、地域作りに地域住民の役割があるんだという、意識の醸成に繋がることを期待する。
詳細は大野城市のホームページを覗いて下さい。そして現地にもついでが有れば行ってみて下さい。

全体案内図のサイン  敷地は8000m2
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ビオトープにめだかとどんぽの放流
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湿地保全ゾーン  何とか柳の大木
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                                  鮎川 透
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by mono_koto | 2007-05-22 20:13