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予告_3/19マンデイギャラリー

これだけは押えておこうデザイナーズ風水

・風水は非科学的で迷信めいたものだと、ハナから否定していませんか?

・否定まではしないけど、鬼門やら「カケ(平面上の凹み)」を嫌うお施主さんを前にして、困り果ててしまうことはありませんか?

・そうしたお施主さんに対して、付け焼刃だったり適当な知識で言いくるめようとしていませんか?

・頑張って調べてみるけど、本によって全く違うことが書いてあったりして混乱しませんか?

・風水と現代的デザイン手法は矛盾すると思っていませんか?





実は、私イノウエサトルは今までこんな感じでした。

環境設計を生業にする我々は、最低限の教養として風水の「正しい」基礎知識を持っておくべきだと思います。しかし、上記のような「風水オンチ」で今までやってきました。

そんな風水オンチの我々(そうでないという方、失礼!)のために、3/19のマンデイギャラリーは「デザイナーズ風水」というタイトルの下、アトリエサンカクスケールの井上馨一郎氏をお迎えします。

井上氏は、一級建築士として建物の設計に携りながら、とある風水士に2年間住み込みで従事し、3年ほど前にアトリエサンカクスケールを立ち上げられました。
井上氏率いるアトリエサンカクスケールはまさに風水+現代デザインを実践していらっしゃいます。

当日は、アトリエサンカクスケール設計部代表村上氏も同席いただき、家相や風水を気にするお施主さんに信頼感と満足感を与えるにはどうすればよいか、リアルな設計プロセスを交えてお話いただくことになっています。

自分のプロジェクトで気になるものがあれば実際にその場で鑑定してもらうなんてのも楽しい&スリリングかもしれませんよ~。

乞ご期待!

(風水オンチの井上)
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by mono_koto | 2007-02-28 12:16 | 連絡

アイアンマンとグラスマン

今度の月ギャラに、誰にレクチャーしてもらうかの会議を、キャディスとその仲間たちで行った。

”誰、呼ぼうか”
”19日は風水の話でアトリエ三角スケールの井上さんがおっけ~みたい”

サトル
”じゃあ5日はどうしようか”
”マリエはどう?”
”NPOの話とか”
”あ~~でもそれはKDKの土俵でもあるかぁ~”
空気モーショングラフィックスもあるね”

とシゲ。

なんてコトを話しながら。。。。。

”ん~、今回は気持ち、近場で、の頃からお世話になったステンドグラス作家の高見さんと鉄の作家の大塚さんにやってもらお~。彼らだったら、建築とのコラボ?をやってるし。。””じゃあ電話してみよ~”
まずは高見さん。
”ごめ~~ん、その日は吉井での個展搬出日なんでいけない。”
”大塚がいいよ。電話してみて。”

という高見さん。
こちらは、最初からお二人だったのですが。。。でもあの高見さんにはそうはいえない。。。
”そうですね!そうしてみます”
ということで、飲み仲間でもある大塚さん一人にに来てもらうことにした。事務所の片隅にある”鉄の蚊”は、彼の作品である。趣味で作ったらしいが、あれはあれで、営業をしているらしく、いろんなとこにおいてあるらしい。

また菊竹さんデザインである、長野オリンピックの聖火台や、北九の子供の館などなど、興味深い仕事をされている。
今回は楽しい話を聞ければと思う。。

で、そうこうしてたら、高見さんから電話。
”次の週は俺がやるから、よろしく!”

こんな人たちですが、みなさん、よろしくお願いしますね。

(田中康裕)
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by mono_koto | 2007-02-27 20:38 | MONDAY GALLERY

東京日記(!)

c0113608_18474859.jpg池尻中学校跡地再生プロジェクト(世田谷ものづくり学校:IKEJIRI INSTITUTE OF DESIGN)はすばらしい!週末に見てきました。
世田谷の渋谷から田園都市線で一駅、池尻からタクシーに乗ってワンメーターで着きます。様々なメデイアで紹介されているので詳細は省略(ホームページを見てください)。現役小学校の横で、使われなくなった旧中学校の校舎が生き生きと再生していました。5年の定借で世田谷区からIDEEの黒崎氏グループ(株式会社)が借りて運営しています。
わかりやすくいえば、テナント事業。ただ、行政の相手先が教育委員会ではなく、産業政策と男女共同参画というのがいい。つまり、良くありがちなアートや演劇(なかなか政策的に効果が計りにくい)ではなく、むしろ経済効果が証明しやすいデザイン系でまとめているのも成功の理由ではないでしょうか。

c0113608_1851793.jpg それと入居している組み合わせ(ブランデイング)が程よい。設計事務所、映像のプロデユース事務所、大手家電メーカーのラボ、大学の研究室、はたまたパン屋の工場(これがうわさの高級ベーカリー)などで、実に「創造的」な雰囲気でした。そこにはカフェ(昔の給食室風)があり、ランチが評判だそうです。一言で言えば「楽しそう」。事業収益的には、中学の教室がそっくりそのまま残されている部分があって、そこでの映画やグラビアなどの撮影の収益が馬鹿にならないという話。今では現役の学校での撮影は不可能に近いのだそうだ。テナントからの家賃、スペース貸し、自主事業収益などで、空きを待つほどの人気があるという説明でした。
創造性とはこんなことをいうのでしょう。行政がもっともかけている視点です。
株式会社だからできたのでは?
いつもの愚痴が付きました。
(佐藤俊郎)
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by mono_koto | 2007-02-26 18:51 | モノコト日記

照葉小学校現場見学会(福大の学生さん)

平成19年2月21日(水)午前中に福岡市東区香椎照葉(アイランドシティ島内)にある小学校「照葉小学校」の現場見学会を行いました。この日は、天気も良く、福大の学生さん7人+社会人の方が、校舎棟と体育館棟をじっくり見てまわりました。小学校と中学校の共有スペース(職員室、特別教室、図書館等)がある事や、プレゼンテーションが出来る場がいろんな所にある事、その他、福岡市内では見る事が出来なかった新しい試みにみなさん興味津々でした。
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by mono_koto | 2007-02-21 20:30 | 現場日記

芸術とは?

「芸術」という言葉の定義について考えることがあります。

「芸術的」という表現は、例えばイチローのバッティングにも用いることが
できますが、「これは芸術だ」というのは誰がどのように定義するのでしょうか。

私個人としては、漫画は芸術だと認識していますし、映画や時にはドラマだって芸術です。

では、それらが商業ベースの広告として用いられた場合、芸術たり得るのでしょうか。

広告自体は、バウハウスのポスターに始まり十分芸術であると思うのですが、広告のために(つまり別のものを売る・プロモートするために)作られた建築・漫画・絵画・彫刻・映画などは芸術と呼べるのでしょうか。

前フリが長くなりました。そして、上記の疑問には特に明確な答えは必要ないように思います。
個々の作品に対して一つ一つ時代が判断していくのでしょう。

前フリは、漫画を広告のために作成している作家ユニットを紹介するためのものでした。

クチコミックといって、広告のために漫画を作っているページがあります。

クチコミック

例えば、SEO対策の会社を広告している作品をご覧ください。結構楽しめます。
瀬をはやみ

仕事をしながらFMをかけているのですが、日産自動車がフルスポンサードしている番組があります。ドラマ仕立てになっていて、そのドラマ自体が随所で日産の宣伝になっています。

これからは、このように芸術分野がどんどん広告媒体として取り込まれていくのだろうな、と感じます。そしてそれは、インターネットや携帯電話の普及に伴う新しい動きなのでしょう。

こうした媒体を取り上げて、これが芸術だとかそうではないとか、良いとか悪いということを議論するつもりは全くありません。個人的には、一方的に商品を紹介されるものだった広告が楽しくなるのは大歓迎です。

ただ、我々は自分たちの活動をこうした動きと常に相対化(時には追随?)しておく必要があると思います。

イノウエサトル
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by mono_koto | 2007-02-21 14:46 | モノコト日記

忍者型アンテナ??新たな風景の要素

アサヒ・コムにこんな記事を見つけました。

皆さんはどう思いますか?

某国の「ペンキで山を緑化計画」よりはマシかなと思いますが・・・

(イノウエサトル)

「忍者型アンテナ」続々 携帯基地局増加で景観に配慮

以下、アサヒ・コム2007年02月21日11時35分の記事より引用(画像共)
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作り物の枝葉をまとって大木に化けたり、神社の格子戸の奥に潜んだり――。携帯電話のアンテナ基地局に、周囲の風景に溶け込んで姿を消す「忍者型」が増えている。

ケータイの爆発的普及と足並みをそろえ、電波をやりとりする基地局も急増。各地の郊外に高さ数十メートルに及ぶ鉄塔が次々と姿を現すようになり、便利さと景観維持の兼ね合いが求められるようになったためだ。名古屋市東部の住宅街に面した竹林に昨春、ひときわ太い「竹」が出現した。濃緑色の表面にはちゃんと節があり、四方に伸びた枝に細長い葉が茂る。実は、高さ15メートルの鋼管を竹そっくりに塗装し、鉄製の枝葉を溶接した「擬竹アンテナ」だ。

 NTTドコモが地元住民と話し合い、竹林の風情を壊さないように工夫した。節の間隔はあえて不ぞろいにし、枝のたわみまで再現した力作に、近所の主婦は「少し離れて眺めれば、竹林に紛れて違和感がない」。オーダーメードのため、コストは通常型のほぼ倍かかったという。

 ドコモはこのほか、合成樹脂製の樹皮や枝葉をまとった松型アンテナとログハウス風の機器収納箱をセットした「山小屋型」や、鋼管にランプを取りつけた「街灯型」などを、全国22カ所の国立公園や景勝地に設けている。

 ソフトバンクモバイルは「立ち枯れシラカバ型」を長野県内のスキー場に設けているほか、広島県内の神社では基地局を境内の建物内に隠し、格子戸越しに電波を送受信させている。「携帯電話は通じて欲しいが、境内の古風な雰囲気は乱されたくない」という声に応えたものだ。

 忍者型が増えている背景には基地局数の急増がある。携帯電話とPHSの契約数は1月末で1億件を突破し、全国民のほぼ8割に行き渡った計算だ。06年末には規模の大きい携帯電話の基地局だけでも約13万局に達しており、過去5年間で2.5倍に膨らんでいる。

 特にここ数年は顧客争奪戦が激しくなる中、各携帯電話会社は電波の通じない「圏外」解消に奔走。山村部や観光地への基地局設置を急いでいるが、電波を効率よく送受信できる好立地ほど見晴らしがよく、武骨な鉄塔が目立つ結果となる。

 ドコモは忍者型のほかにも、やぐら組みの鉄塔を鋼管1本に置き換えたり、本来光沢のある表面をつや消しや茶系色に塗り替えたりするなどの景観対策を進めている。

 行政側が主導して、基地局の乱立を防ごうとする動きもある。基地局は各社の「企業戦略」に従ってバラバラに建てられてきたが、山梨県は06年度から、高さ20メートル以上の基地局を建てる場合はライバル会社に共同利用を呼びかけるよう指導。現在、新設局の2割が共用されているという。

 ドコモは「今後も通話エリアを広げていくためには、景観対策は避けられない課題。基地局を目立たせない工夫に加え、基地局の総数を抑えるような技術開発を続けていく」と話している。

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by mono_koto | 2007-02-21 12:52 | 書評

アイランド現場日記

竣工間近、アイランドシティー「照葉小学校」の現場は各工種の業者入り乱れて、追い込みに懸命です。
建物本体はだめを残して、ほぼめどがついた感じだが、外構が収まらないとどうも落ち着きがない。事に建物のちりぎわがかちっとしないと,地面から立っているように見えない。考えれば、図面の時も同様、GLのラインをしっかり押さえなければ
エレベーションもセクションもたよりない。
今回の工事は中学校の部分を次年度に回しているので、敷地の五分の二程度を生地の状態、言うなれば土のままで終わることになるわけだ。
それにしても広い敷地の恵まれた施設で子供たちを迎えられるよう、職人さんたちも最後のチャージをかけています。
鮎川 透
                        
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by mono_koto | 2007-02-20 14:09

してみよう 石橋

ザ☆パーティー
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by mono_koto | 2007-02-19 22:07 | 連絡

都市プランナー田村明の闘い―横浜“市民の政府”をめざして

都市プランナー田村明の闘い―横浜“市民の政府”をめざして | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報

c0113608_14263785.jpg数年前、福岡市の都市形成史について調査する仕事をしたことがありました。そのとき参考にしたのが、『港町・横浜の都市形成史』という横浜市がつくった極めて質の高い本でした。実はこの本こそ、ここに紹介する本の著者、田村明氏のいた(というか、田村氏がつくった)企画調整局が編集したもので、当時、日本にこのようなものを作ることができる自治体があったのかと感動した覚えがあります。私の関わった仕事では福岡市都市形成史モデルのようなものをつくり、建築だけでなく都市そのものをアーカイブしていく必要があるという提案をしました。それもすでに横浜にあった横浜開港資料館などがモデルとしてありました。

本書『都市プランナー田村明の闘い―横浜“市民の政府”をめざして』は、田村氏自身が横浜市職員として、自治体を国の出先機関としか考えない官僚や利益優先の民間起業と正面から闘ったドキュメントです。どのような相手でも決して屈しない態度の裏には、分野を超えてものごとを調整しようとしてきた学生時代からの信念とともに、全国に先駆けて「市民の政府」を目指してきた田村氏の自治体あるいは市民への一貫した愛情を読み取ることができます。息をのむやり取りは、実名を挙げながら詳細に綴られており、小説を読むかのごとくあっという間に読み切ってしまいました。
まちづくりは理念とともに、それをどのように実現していくかというツールを持っているかどうかが重要です。このことは本書の中でも何度も書かれていますが、田村氏の言う「市民の政府」とは、それでもやはり理念が大事だということを凝集した言葉なのでしょう。

港町横浜に劣らぬ(はずの)商都博多に住む私たち。東京とオリンピックを競うばかりではなく、横浜と競える市民文化も育てていくことが必要ですね。まずはモデルに終わっている、『福岡市都市形成史』をまとめることからでしょうか。(OKA)
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by mono_koto | 2007-02-19 14:28 | 書評

福山はどこだ?

c0113608_10384897.jpg広島の福山は実にアイデンテイに乏しい。有名な2つの町、尾道、倉敷の間にあって、新幹線「のぞみ」が停まるわりには認知度が低い。ただ、新幹線が福山城の際を通りので、「あー、あそこ」と気がつく方もいるかも?
その福山の市立女子短大に通って1年が経ちます。昨日、2年生の卒業研究発表会がありました。なにせ短大で2年間ですから、まだまだ十分とは言いがたいのですが、「これまでの大学とこれからの大学」と題して、短大の4年制大学への移行を前提に、面白い提案を行っています。最短で、3年後には、まちづくり系の学科を主体とした4年制大学が発足する予定です。

福山で気になる事があります。先日も朝日新聞で報道されていたのですが、アメリカの世界文化遺産財団の危機遺産リスト100にも登録されるほど価値の高い、瀬戸内に面した名港「鞆の浦」に広島県,福山市という行政が主体となって、湾を埋め立てて、道路を通す計画が持ち上がっています。行政は国に埋め立て申請をする考えで、現地測量などを開始しています。
福山では、市民の間で、「鞆の浦」を議論するのはタブーのようで、私などが酒席で議論をはじめようならば、白い目で見られます。
この行政の感性。だからアイデンテイテイが乏しいのもわかる気がしますが・・

どこまで続く、行政の暴走。いたらぬ公共事業!

(佐藤俊郎)
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by mono_koto | 2007-02-17 14:38 | デザインボランテイア