6月19日(金)18:30~
「小布施のダンディズム」と題した大央主催の第6回語らい座で小布施堂の代表取締役であります市村次男さんの話を聞いてきました。 気になったことを簡単に挙げています。 ●外はみんなのために、中は自分たちのために!「外観は町並みに配慮したヴォリュームや素材ですが、室内は持ち主の好みに合わせて自由にデザインしてもいいのでは!」とのこと。 ●建物に囲まれた空間の質を高めることが大事!「建物の仕上げを高価な物にする必要はないのです。建物に囲まれた空間の質を高めることのほうが重要なのです。・・・」とのこと。 ●福岡城でいえば・・・市村さんは、話しているなかで「福岡城でいえば○○ですね」といった地元のものに置き換えて話し方をされていました。聞き手の興味をひく話し方だと思います。 ●福岡と博多座長である松岡恭子さんの「福岡が良くなるには(もっとちゃんとした言葉でしたが)」の問いに 博多と福岡の違いをもっと表現し、明確にしていくべき(これまた、もっとちゃんとした言葉でしたが)」とのことでした。 もっといい話がたくさんあったのですが、取り急ぎ上記まで。 http://www.daio-group.co.jp/company/forum.cgiに詳細はアップされると思います。 ~スライドを見る限りですが、私が小布施を訪れた10年前と変わらず魅力的であり続けていました。人々を寄せ続ける変わらない魅力の裏側にどんどん変化している人、物、コトの存在を知れたとてもいい時間でした。~ ・・・と思っています(言葉足らずなところはありますが)が、現場(小布施)では、様々な思いが錯綜しているようです。観光地特有の「生活と観光」のせめぎ合いがここでもおこっています。大分県日田市や湯布院、福岡県八女市、福岡市御供所町などの仕事をしているときも同じでした。「まちの魅力」はやはり単一の視点でははかれないものですね。 扇 輝久
by mono_koto
| 2009-06-22 12:06
| モノコト日記
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